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zoom RSS 廃墟と私  2

<<   作成日時 : 2015/02/04 19:05   >>

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 その廃墟ですが、なぜ若者に好かれていたのかと言うと、洒落たホテルのように思われる廃墟にはステージがあり、そこで大きな音をたて演奏できること、林のなかの建物であることなどが良かったのでは。それに昭和40年代の当時のとても洒落たカタツムリ型の螺旋を描くコンクリ−ト造りの建物が長い月日を経て廃墟となってしまったのですが、そのどこか退廃的な部分が若者の音楽のプロモーションビデオ撮影の場所として、適していたのでしょう。私はと言うと建物の内部に入ったことは、数えるほどしかなく、出会ってから解体されるまでの間、その外観を季節の移ろいのなかの風景として見ていたのです。

画像


 それでも透明人間となった私は、その廃墟での演奏の履歴を調べて見ました。

 2004年にリリースされたスピッツの「スターゲイザー」https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=SC6fWmtzGf0。ジャパハリネットの「哀愁交差点」。スキマスイッチの「冬の口笛」のプロモーションビデオからはじまり、ヴィジュアル系の2012年HEROの「to you...」、ガゼットの「体温」など・・・・・。

 「廃墟とロック」

飛び跳ねて
体を波打たせ
爆発したかと
おもえば
せつない気持よ
きみに届けと

ギターやドラムや
きみの歌声は
廃墟の窓から
風に乗って
大空のなかに

そんな
熱い熱い
ロックやヴィジュアル
の撮影が
数多くあった廃墟も

今は消えてしまいました

でも その熱い熱い
歌声はいつでも
心のなかに
甦る 熱い熱い
地球の鼓動です


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 さて、廃墟マニアなどに惜しまれ2014年に解体されてしまった建物に、なぜ私がこだわっているのかって・・・・・。それは、立原道造や堀辰雄がこの地にかつて来たことがあるということ。私自身の勤め先が、この廃墟の近くにあったということによるのです。そして、人生の悲哀を思うようになったこの頃、今は消えてしまい過去のものとなってしまったものにも光をあてていいのではと思うようになったのです。

 そう、この廃墟の入口前の山桜は春になると変わらぬ清楚な花を咲かせるのでした。。

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 次回に続く。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。

廃墟になっても多くの人に愛された建物。

そして、廃墟の前の入り口で花を咲かせる山桜。

言い知れぬ切なさを感じました。

eri
2015/02/06 18:30
eriさん、こんばんは。この廃墟は有名な建築家による設計とあり、なぜか不思議な魅力がありました。そして今はこの世から消えてしまいましたが、しばらく「廃墟と私」として書いてみたいと思います。廃墟から聞こえてきたロックも今は昔です・・・。
ふーちゃん
2015/02/06 20:05
 素敵なお話ですね。移ろいゆくもの、消え去るもの、今は無きものにも感慨があります。形は無くなっても、心のどこかに形跡があり、時に顔を覗かせ、自分を前におしすすめてくれるのです。
 ロックも大好きなわたし的には、廃墟の中での演奏、想像が膨らみました! ポエムストーリー、このお話の続きは……? 
huko
2015/02/08 16:49
hukoさん、ありがとうございます。自分はテレビドラマなどをときに見ますが、数分のプロモーションビデオもドラマのようで楽しいです。この廃墟での最初のビデオです。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=SC6fWmtzGf0
音痴な自分は鑑賞するだけですが、ロックってすごいエネルギーですね。
ふーちゃん
2015/02/08 21:06

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