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zoom RSS ゴッホと私 5 自画像を超えて

<<   作成日時 : 2014/05/01 18:41   >>

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 太陽の画家 フィンセント・ファン・ゴッホ

 ゴッホは、その生涯に数多くの自画像を描きました。そのなかでも、耳を繃帯した自画像は、痛々しく・・・、その眼差しは、どこか虚ろに思えます。

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 「タンギー親父」や「郵便配達夫ルーラン」「子守歌」などの優しい眼差しの肖像画とは、別世界に思えます。共通しているのは、対象に忠実な画家ゴッホがいたということでしょうか。そして、画家ゴッホは、自らの精神異常をも超えてあったということでしょうか。私は画家ゴッホが描いた穏やかな世界が好きです・・・。

 1888年、2月。ゴッホは希望に満ちあふれてアルルの地を踏んだのですが、それが一年後、なんとみじめな心持ちになっていたのだろう。その一年に、人の10年・20年に相当する絵を描いたゴッホですが・・・。その後、サン・レミの病院で、「糸杉」「オリーブ畑」などの絵を描き、一大傑作「糸杉と星の道」を手にしたのです。

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                              1889年



 ゴッホにとって自画像とは、そのときどきの自分を描くことによって、かろうじて正気を取り戻そうということだったのだろうか。ゴッホの自画像の眼差しから目を逸らしたくなってしまうのは、私だけだろううか。その眼差しに、狂気を見てしまいます。
 しかし、それら狂気とは裏腹に、描かれた絵は、存在することの確かさを、生きることの誠実さを訴えているようです。

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                                1888年

 さかのぼって、アルル時代の、自然を相手にした、「花咲く果樹園」「アルルのはね橋」などの絵は、みずみずしい自然の生命が感じられ、うれしくなってしまう私です。

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                                  1888年

・夢だかうつつだか、桜の季節が過ぎ、新緑の若葉の頃です・・・。


 「青空のカーテン」

見上げる
青い空に きみは
何を おもいますか

先日 きみが生れた
ふるさとを通りました
安達太良山を眺めながら
通ったという道を

大地震と原発の
放射能漏れから3年
きみからの便りも
途絶えて3年

きみがいないということが
かえって そこかしこに
きみが いる気がして
止まったままの時間は 
あの日のままですが

青空のカーテンは
遠く離れた 
ふるさとを 結び
八十八夜の
五月です


・人生、時が過ぎるのが早く感じるようになったこの頃です。相変わらず、生きていくって、いろいろな意味で大変だなと思うときもありますが、何かひとつでも、前向きになれるものに出会えればいいですね。人によって、それは、さまざまですが、気に入った本を読んだり、ときに詩らしきものを書いたり、五月の青空のようでありたいですね・・・。

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コメント(4件)

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さすがに五月ともなると、日差しもあたたかで、時には汗ばむような陽気の日もあります。たしかに、五月の空はうつくしいですね。好きなものを好きと言わせる不思議なオーラ―が漂っている気もします。生きていくってなにかと大変ですが、同じ空の下、好きなものを大切にしながら、おたがい、明日も歩いていきましょうね・・・。
eri
2014/05/02 21:32
eriさん、ありがとうございます。そういえば、五月の空って、元気を運んで来ますね。eriさんの住む街を見てみたいですが、eriさんの書かれる詩から、いつも素敵なふるさとを想いうかべています。みんな大きな空の下、繫がっているんですね。穏やかな日々でありますように。
ふー
2014/05/03 06:36
切ないけれど青いカーテンで繋がっていることを心に留めて、前を向いて歩いていきましょうか。
「青空のカーテン」歌うような詩、切々と哀愁が伝わってきます。素敵です。

ふーちゃん、こんにちは。hukoは、この数か月、こんなに穏やかでゆっくりしていていいのかしら? と思えるほど静かな時間を過ごしています。きっと自分の中に沸き起こる「意欲」を信じて待っているのだと思います。出来るだけ端的に、文字数をできるだけ少なくして詩を書くことを練習中です!
青い空に心身が洗い清められる五月は、気分も上々です。
huko
2014/05/03 16:43
hukoさん、ありがとうございます。五月はもう夏の気を感じて、意欲的になりますね。思えば、過ぎ去った日々は哀愁であっても、生きる今は、元気にですね。コメントのやりとりで、いろいろと気付くことがあります。
本当、風や光りを、窓越しではなく、直接肌に感じるのは最高です・・・。
ふー
2014/05/03 17:18

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